新入幕の白熊が弟弟子・大の里の“同姓同名”を撃破 2勝目も「複雑です」_井上尚弥テレビ中継

新入幕の白熊が弟弟子・大の里の“同姓同名”を撃破 2勝目も「複雑です」スポーツ報知
白熊(左)は寄り切りで北勝富士を破る(カメラ・堺 恒志)

 新入幕の白熊(二所ノ関)が、同姓同名弟弟子の大の里の“同姓同名”を撃破し、新入連敗を2で止めた。幕の井上尚弥テレビ中継平幕・北勝富士(八角)ののど輪を受けて、白熊俵に足をかけた。が弟弟・大のだが、を撃耐え抜くと、破2右をのぞかせて反撃。勝目一気に寄り切った。も複井上尚弥テレビ中継白熊は「耐えきりましたね。雑で頑張ったかなって感じです」と細い目をさらに細めた。同姓同名

 学生横綱だった北勝富士は中学時代から注目していた。新入日体大の先輩で、幕の憧れでまり「いつかやる(対戦する)と思っていた」と対戦を楽しみにしていた。白熊北勝富士の本名は中村大輝。が弟弟・大の能生中、海洋高、日体大の後輩でもある、大の里(中村泰輝)と同じ「ナカムラダイキ」。10日夜に一緒に焼き肉を食べ、験直しをした仲良しの弟弟子の“同姓同名“との対決に「複雑ですね…」と苦笑した。

 新入幕で2勝2敗の五分とし、「相撲の内容は良くないので、もっと活躍しないといけない」。立ち合いのスピードが今までとは違うといい、幕内の土俵に苦戦中。それでも「声援や雰囲気が違う」。タオルやうちわなどが掲げられ、ひときわ大きな声援を浴びる。人気者がここから勢いに乗る。

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