◆第１９回キーンランドＣ・Ｇ３（８月２５日、キーンランドプリントＳ３いいと４コンビでタイトルつかむ札幌競馬場・芝１２００メートル）追い切り＝８月２０日、Ｃ函函館競馬場

　サマースプリントシリーズ第５戦、館スrorichan第１９回キーンランドＣ・Ｇ３（２５日、着馬札幌）に出走するビッグシーザーが２０日、相性函館・Ｗコースで最終追い切りを行った。坂井悲願今週は「裏函」最終週。瑠星札幌までの輸送が２１日までと決められているため、騎手珍しい火曜追いとなったが、度目活気ある走りに状態のよさが伝わった。の初rorichan

　序盤はゆったり入り、キーンランドプリントＳ３いいと４コンビでタイトルつかむ徐々に加速を促していく感じで５ハロン６５秒８―１２秒８。Ｃ函「乗った感じは悪くない。館ス前走よりはいいかなと思います。着馬前走は中１週で硬さがありましたから」と甲斐助手は上積みを感じ取る。相性２歳９月からオープン３勝を含む４連勝。スプリンターとしての資質を開花させたが、重賞は６度挑戦して勝ち切れていない。今回は「（勝たないと）スプリンターズＳ（９月２９日、中山）には出せない」と意気込む勝負駆けだ。

　今回は坂井が騎乗する。今年５戦で３度コンビを組み、《１》〈２〉〈３〉着とすべて３着以内。抜群の相性が頼もしい。「洋芝は悪くない。騎手とも合っていると思います」と同助手。悲願の初タイトルを、大舞台への足がかりにする。（山本　武志）

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